映画館

『Shall we dance?』(2005年、アメリカ)

どうせハリウッドが好きに変えてアメリカ人好みの映画にしてるんでしょ!と思ったら、意外や日本版(『Shall we ダンス?』)にほぼ忠実にリメイクされていた。しかしながら、デブキャラでさえきちんと登場しているのに、引越しのサカイの人の役はすっかり別…

『真夜中の弥次さん喜多さん』(2005年、日本)

長瀬智也がかっこよい。喜多さんは何が不満なんだ!うらやましい。 大学生らしき女の子3人組が楽しそうに観ていたのが良かった。瞬発力に優れているというんですか、誰かが登場しただけで笑うとか、若さです…。 麻生久美子はあまり好きではない、ということ…

『トニー滝谷』(2004年、日本)

退屈な映画のような気がして、見る前はあまり期待していなかった。見終わって、退屈な映画だったけど、だけど好きな映画だった。褒め言葉がうまく見つからないのだが、雰囲気が好きです。難点をあげれば、イッセー尾形(主役じゃん…)。大学生部分はまさか笑…

『コーラス』(2004年、フランス)

いい映画でしたが、何か普通というか、何というか、こんな映画、他にもなかったっけ?という感じ。大騒ぎするほどのことはないような。天才的に歌が上手い男の子の役を、本当に歌が上手い男の子が演じているところがいいのか。 最後に男の子をバスに乗せて行…

『きみに読む物語』( 年、アメリカ)

恋愛ものなので、見るつもりはなかったのだが、いい時間に上映していたので。そして、結構はまって観てしまった。映画にしろ何にしろ、私の最大のツボは「お父さん」なのだけど、「貧乏人が情けない思いをする」話もツボなのだった…。若い人が経験不足で判断…

『スクール・オブ・ロック』(2004年、 )

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン発売日: 2004/09/17メディア: DVD購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (382件) を見る 初「シネツイン…

『舞台よりすてきな生活』(2000年、アメリカ)

主人公の劇作家が、庵野監督(クルマのCM限定)みたいで、マイタイプ(こればっかり…)だった。ケネス・ブラナーという俳優さんのようです。名前はきいたことある…。女の子もイヤミがない感じにかわいくて良かった。 ちょっといい作品、デートで男の人が選ん…

『理由』(2004年、日本)

はじまってすぐに「ああ、こういう映画なんだ」と自分を納得させ、そのまま受け入れて観続けた。こういうのもあってよいと思いますが、テレビドラマ向けかな。途中でやれやれと時計をみて、まだ半分過ぎてないと知ったときは、ショックでした…。中江有里が出…

『アビエイター』(2004年、アメリカ)

ディカプリオさんは、童顔の上に華奢なんですね…。あと何年かして、年齢を重ねて渋みが出ればいい味が出てくるからファンは心配すんな!、というような記事をたまに見かけるけど、ホントかな。女優さんもデカイ人が多いし、背が低いとそれだけ役が限定されて…

『エターナル・サンシャイン』(2004年、アメリカ)

これは私的には、ものすごく当り。ジム・キャリーの役が、もうど真ん中に私のタイプです。日本人だったら、田中直樹がはまりそう。ジム・キャリーのファンになってしまうかも。マスク…。 スパイダーマンのMJが出てましたが、この人は、ちょっといけすかない…

『ローレライ』(2005年、日本)

あんまり観るつもりはなかった映画だけど、『エターナル・サンシャイン』の前に一本見とこうかな、あんまり影響ないやつ(←さして面白くなさそうなやつ、ということです…。前田有一さんのサイトで「今週のダメダメ」に選ばれてたし、予告観るからにつまらな…

『お父さんのバックドロップ』(2004年、日本)

広島では上映期間が1週間、しかも夜1回のみなので、平日の夜にいそいそと市内の映画館へ出かけた。見終わった後の感想としては、この上映回数がもっともだということ。 いいと思うところがほとんどなかった。宇梶さんがかっこよすぎて、お父さんのだめっぷり…

『ロング・エンゲージメント』( 年、フランス)

『堕天使のパスポート』でお気に入りに加えられたオドレイ・トトゥが主演、という情報だけで鑑賞を決定。はじまって、戦争映画(?)だったことを知る。どういう方向に進んでいくのかよくわからず、近くに座ったお行儀の悪いカップルに気をとられながら(行…

『Ray』(2004年、アメリカ)

見よう見ようと思いつつ、仕事が忙しかったり、すぐ終わる単館系を優先させたりしていて、今になってしまった。アカデミー賞の有力候補だったし(実際、主演男優賞を受賞…)、まだまだやるでしょう、とのんきにしていたら、今週から朝いち1回だけに変更にな…

『ミスティック・リバー』(2003年、アメリカ)

すごく丁寧にちゃんと作られた映画だと感じた。さすがです。わざとらしい演出だな〜とか、あれっ、急に男らしくなった?とか、そういうひっかかる部分がちゃんと後で納得できるようになっている。犯人はわりとすぐわかるようにしてあって、それを踏まえるこ…

『アレキサンダー』(2004年、 )

何なのかな…、主題は「泣き虫アレキサンダー」ですか? 映画前半(と言っても1時間は経過)で次々と観客がおトイレへ。どうしてもガマンできなくなって席を立つのではなく、「これなら少しぐらい見なくても大丈夫」と思って、みなさん安心してトイレにいかれ…

『ヴィタール』(2004年、日本)

結論から書きますと、この映画は好きじゃないです。 医学生の解剖実習や献体というネタをもとに、文系の人(じゃないかもしれないけど)が、ぐちゃぐちゃと頭で考えた話…、だと感じた。不思議系美少女も、もう古いんじゃ。それともああいいうのはいつの世に…

『スーパーサイズ・ミー』(2004年、アメリカ)

広島では今日が公開(と言うのかな)初日。朝一の回に行ったら、意外と空いていた。さすが広島です。テレビでも宣伝しないしね〜。 内容は喧伝されている通りで、それ以上でもそれ以下でもない感じです。自ら人体実験した監督は、大変な健康状態になったけど…

『イブラヒムおじさんとコーランの花たち』(2003年、フランス)

これも、予備知識なく観た映画。何か、惜しい感じがする。男の子がどうもかわいくない、共感できない…。おじさんもねぇ…。私は自殺してしまったお父さんの方が気になる。 ラストもお約束はお約束でいいんだけど、成長した男の子が若すぎる。あんまり遠い未来…

『エイプリルの七面鳥』(2003年、アメリカ)

たまたま時間の都合が良かったので、予備知識なくぽっと観た映画。出だしが不安だったけど、お母さんが車に乗っているのを発見したときのお父さんの表情で、これは当たりかも…と感じ始める。お母さんの体調を家族が順繰りに訊ねていくところで、この映画のだ…

『オペラ座の怪人』(2005年、 )

何年か前に劇団四季の『オペラ座の怪人』を見たことがある。その時、『オペラ座の怪人』ってこんな話なのか…、と思いつつ、ちょっとクリスティーナひどいな、怪人がかわいそう、と感じてしまった。子供のころからお世話になってきた怪人を捨て、若い金持ちに…

『パッチギ!』(2005年、日本)

1960年代後半の京都のお話。 京大の西部講堂が出てきてびっくりした。あれってまだ壊してなかったのか…。隣のルネ(生協の本屋と食堂)もばっちり映っていた。ルネは新しい建物だけど、映っているのは側面だけなので、違和感はなかった。向い側の建物(文学…

『レイクサイド マーダーケース』(2005年、日本)

そもそもサスペンスとかミステリとかはあんまり好きでない。いろいろ理由はあるけど、一番引っかかるのが、人が簡単に殺されること、人を簡単に殺すこと。殺された人がわりと軽く扱われること。もちろん、他のジャンルだってじゃんじゃん人が死んでますが、…

『約三十の嘘』(2004年、日本)

この映画は期待していたのです。中谷美紀と椎名桔平と田辺誠一ですよ!ほんで、詐欺師の話らしい、と聞けば、「あー、だまされたー。満足、満足。」というのを期待してしまう。 簡単に言うと、出だし、詐欺師たちのプロジェクトが「不良品の羽毛ふとんの販売…

『北の零年』(2005年、日本)

詳しくは後日。香川照之がきもかった(←褒めてます)。 「香川照之」で訪れる方が多数。注目している人が多いのか、言及する人が少ないから集中するのか、両方か。 この映画は、あまり期待していなかった。予告編を早くからバシバシやってたり、大掛かりな試…

 『ターンレフト・ターンライト』(2003年、香港)

題名がどことなくおしゃれなのと、金城武主演、ということでそれなりに雰囲気のある映画かとだまされそうになるが、実態はものすごいラブコメ。「学籍番号がわかるなら、すぐに身元がわかるんじゃ…」とか「携帯は?」とか冷静につっこんではいけない。 金城…

 『ネバーランド』( 年、 )

ジョニー最新作。しかも、事前の情報では評価が高い。北村薫なんかも雑誌でほめてたし。というわけで、かなりの期待を持って観に行った作品。 観終わった感想は、「ちょっときれい事すぎるかな〜。ひねりもないし。」という感じ。全体の雰囲気はすごく良かっ…

 『青い車』( 年、日本)

私は、金持ちとヒーローが嫌いですが、すぐに暴力をふるう人と若くてきれいな女の子も嫌いです。出てくる人だれにも感情移入することができなかった。話もうそ臭い。 あと、内容に関係ないですが、なぜ、日本の映画のベッドシーンはあんなにきっちりとシーツ…

 『MR.インクレディブル』(2004年、アメリカ)

期待が大きすぎたためか、ちょっとガッカリした部分もあり。『ニモ』では許せたご都合主義がちょっと見逃せなかった。単に、私が「ヒーロー」がキライなだけか。小さい人間だ!

 『ターミナル』( 年、アメリカ)

ピーナツ缶の秘密がたいしたことなくて(「ええ話」ではあるが、大人(少なくとも39歳以上)が何ヶ月も空港にただ居続ける理由になるんかな〜)、引いてしまったけど、見終わった感じは悪くない。トム・ハンクスはやっぱり偉大なのか…。 できれば、あんだけ…