『アレキサンダー』(2004年、 )

何なのかな…、主題は「泣き虫アレキサンダー」ですか?
映画前半(と言っても1時間は経過)で次々と観客がおトイレへ。どうしてもガマンできなくなって席を立つのではなく、「これなら少しぐらい見なくても大丈夫」と思って、みなさん安心してトイレにいかれたのではないかと思う。私も少し誘惑にかられました。
登場人物が多くて、みんなカタカナの長い名前、顔もイマイチ区別がつかない。さらにみんなよくしゃべるので字幕を読むのに精一杯になり、人物に感情移入するヒマがない。ペルシアとギリシアも混同してしまうし(違うのはわかっていても…)。
お母さんが全く年をとらないので、「妖女」の演出かな?と思っていたら、最後の方でちょびっと老けメークしていたような??
たるい映画でした。