2004-01-01から1年間の記事一覧

 今年、面白かった映画

最近、なんと『キネマ旬報』の購読をはじめた。他にもいい雑誌はあるんだろうけど、とりあえず知ってる映画雑誌で字の多そうなものを。いまどきネットなんだろうけど、私は雑誌が好きなんです…。『本の雑誌』の映画版みたいのがあればな〜(『本の雑誌』は10…

年賀状は昨日投函。年内に投函したのって何年ぶりか…。掃除もなんとか終わらせ、すっきりした気分で帰省の途に。

 『ターミナル』( 年、アメリカ)

ピーナツ缶の秘密がたいしたことなくて(「ええ話」ではあるが、大人(少なくとも39歳以上)が何ヶ月も空港にただ居続ける理由になるんかな〜)、引いてしまったけど、見終わった感じは悪くない。トム・ハンクスはやっぱり偉大なのか…。 できれば、あんだけ…

仕事納め。ヒマなので掃除をした。

 『建築家と建てる理想の家』(竹島清+笹敦 著、筑摩書房、2000.10.20)

建築家と建てる理想の家作者: 竹島清,笹敦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/10メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 伊藤理佐の『やっちまったよ一戸建て!! (1) (Action comics)』を読んだ後に、本書を読むと、よりイメー…

 『ベルヴィル・ランデブー』(2002年、フランス)

予告編を見て、かなり期待していた作品。どーも、私には向いてなかった。孫がかわいくない…。

映画館がちょっと寒かったのです。

 『沢田マンション物語』(古庄弘枝 著、情報センター出版局、2002.9.10)

沢田マンション物語作者: 古庄弘枝出版社/メーカー: 情報センター出版局発売日: 2002/08/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 85回この商品を含むブログ (32件) を見る 沢田マンションのことはよくわかったのだが、何だか読みにくい文章・構成の本だった。…

 『物は言いよう』(斎藤美奈子 著、平凡社、2004.11.9)

物は言いよう作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2004/11/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (99件) を見る FC(フェミコード)に関する実用書、の体裁をとっている。池澤夏樹が俎上に載っていてびっくりするが…

最近、仕事はヒマになったのに、読書量は落ちた。ヒマなので自炊をするようになり、そうするとファミレスでごはんを食べなくなって、本を読む時間がなくなったため。自室で読めばいいのだけど、テレビ見たり、だらだらネットをしたりしてしまう。 はやくコタ…

 『地球で最後のふたり』(2003年、タイ他)

基本的にヤクザはキライです。浅野忠信はかっこよかったです(←こればっかり…)。

ちょうど1年ぶりに携帯の機種変更をした。preminiと迷ったすえ、SO506icにする。やっぱり楽しい。アプリの利用を勉強しないと。

 『キッチン・ストーリー』(2003年、ノルウェー=スウェーデン合作)

これって、「こころがじんわりと温かくなる…」系の映画なのでしょうが、私はよくわからなかった。ノルウェーとスウェーデンの関係には興味を持ったけど。だからなんなんだ!という気持ちです。

 『五線譜のラブレター』(2004年、イギリス)

イントロが素晴らしい。構成が凝っているし、ミュージカルシーンの迫力で、「う、わー、おもしろそう…」と物語に引き込まれるのだが、途中でちょっと飽きてしまう。単に私が金持ちが嫌いだからなのか、キャラクターは魅力的だけど、感情移入はできない感じ。…

久しぶりにフィットネスクラブへ行く。300m(…)ぐらい泳ぐ。あいかわらず上手くは泳げないが、水は気持ちいい。飽きっぽいから、水泳とランニングを交互にすればよいかもしれない。念願のマスター会員への変更も果たした。2月からだけど。

 『ドット・ジ・アイ』( 年、 )

主役(?、『モーターサイクル・ダイアリーズ』のゲバラ役の人)の彼を確認したくて鑑賞。 なんちゅー後味の悪い映画じゃ…。女の子に人間的な魅力がない。悪役も中途半端。恋愛映画部分も面白くないし、サスペンスとしても面白くない。話のために作った話、…

 『父、帰る』( 年、ロシア)

邦題を思いついた人はえらい。句点が入っているのは、ドラマ『人間・失格』と同じ配慮なのでしょうか。 おやじが何でいなくなったのか、12年間何をしていたのか、何で戻ってきたのか、何で島に行ったのか、などなど謎のまま。ラストの「パーパ、パーパ」が良…

朝ゆっくりし過ぎてしまい、小津の『晩春』を見逃してしまう。代表作として有名だし、武田鉄也がラジオで解説してたのが面白かったし、ずっと前から楽しみにしてたのに…。ま、いつかDVDで観ることがあるでしょう、たぶん。

 『珈琲時光』(2004年、 )

一青窈のファンになったらどうしよう…、と結構期待して観に行ったのだが、その心配は無用だった。雰囲気は悪くないけど、浅野忠信はかっこいいけど、主人公の感情が伝わってこないので、私には難しい映画。

事務所のカギを紛失してしまった。あと1つなくなったら総取替え、と以前から言われていたんだよな…。もう少し探してみよう。ただでさえ、気がかりなことが多いというのにねー。

 『オールド・ボーイ』(2004年、韓国)

これは、えげつないけど面白かった。観終わった後に、いやーな気分が残りそうなもんだが、それもない。 悪役が大鶴義丹のようだった。ミドがファニーフェイスかつナイスバディでタイプです。

昨日観た映画、他の方の感想を少しばかり読んでみたのだが、「一般的な評価は低いけど、私は監督のメッセージを受け止めたわ!」みたいなものが結構多かった。私も観ている途中、一向に面白くならないので、「や、やばい…。えーっと、監督のメッセージはっと…

 『ハウルの動く城』(2004年、日本)

ある意味、衝撃を受けたというか。年末年始にお母さんともう一度観に行こう、と思っていたけど、別の映画にすると思います。

初ダウン着用。冬は結構すき。

 『血と骨』(2004年、日本)

あまり期待してなかったので、そこそこ楽しむことができた。「ほろりとくるいい話」が入り込む隙間がないところが素晴らしい。あ、英姫が死ぬ間際、病室で金の弟分と手を握り合うシーンはほろりと来ました。 ビートたけしは棒読みだと思うんだけど、彼なら許…

今日もいそいそと映画を観にシネコンへ。いつも思うけど、空いている映画は指定をなくせばいいのに。ハウルだけでいいよ。 1個とばしで隣の席の女の人が、ずーっと何かを食べていた。はじめはビニル袋(台所用みたいなやつ…)にいれたポップコーンだったの…

 『博士の愛した数式』(小川洋子 著、新潮社、2003.8.30)

博士の愛した数式作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/08/28メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 1,593回この商品を含むブログ (723件) を見る いつもの小川洋子の世界。だけど、幻想的なところと官能的なところがちょっと抑え目なので、万…

 『浮気な家族』(2003年、韓国)

『草の乱』だけを観るのは重いし大儀いので、R18指定でも観とくか〜、という感じで、あんまり期待してなかったんだけど、普通に面白い映画だった。夫とちょっと妙な浮気相手とのベッドシーンが笑えた。私はあれは受けねらいだと思ったんだけど。 邦題が変。…

 『草の乱』(2004年、日本)

想像通りの映画。でも、思いのほか引きこまれてしまったのは、役者さんの熱意のせいか。林隆三と杉本哲太が良かった。 自分達の生活を改善するためには、ああいった手段しかなかった(選べなかった)、ということが悲しかった。林隆三が総裁を引き受けるシー…

市内に出かけて映画2本をみる。最近、よく寝ているので、はしごしても元気。2本ともそこそこで満足。