2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『いつか読書する日』(2004年、日本)

特に期待せずに観たのだが、意外と当たりだった。主人公と自分に重なるところ多かったこともある。田中裕子のぶさいく加減が最高。長崎の町並み、主人公達が住む家(おそらく実際の住宅)を観ているだけで幸せな気分になれる。 香川照之はいつも通り素晴らし…

『魚影の群れ』(1983年、日本)

相米慎二監督作品。ずっと観たいと思っていた。にもかかわらず、予備知識がほとんどなく(というより、はるか以前に予備知識を仕入れたため完全に細部を忘れていた…)、俳優陣が豪華かつ好みの人々だったので、非常に得した気分になった。 夏目雅子は当然の…

『アイランド』(2005年、アメリカ)

事前情報から、面白くなさそうな空気が漂っていたが、こういう予感はたいてい当たる。せっかくユアン・マクレガーを使ってるのにね…。スカーレット・ヨハンソンはあんまし好きではない。彼女の出演作はこれを含めて2作しか観たことないけど、あのアンニュイ…

ずいぶん

鑑賞したのに記録していない映画が何本かたまってきた。土曜日は初オールナイトを体験してしまったし。1日1本ずつぐらい、地道に追記していく予定…。

『サマリア』(2004年、韓国)

ここ1年、実感しているのが「若い娘」がうざくなった…、ということ。キンキン声とか、なんか傲慢な感じが、憎々しいです。楚々としてお行儀のいい女の子は、うらやましいとは思えど、嫌悪感はないので、結構、まともな反応ではあると思うのですが…。おばさん…

『マゴニア』(2001年、オランダ)

雰囲気はなかなか良かった。『タッチ・オブ・スパイス』のときも思ったけど、素朴なファンタジーっぽい話に素朴な(といえば聞こえはいいけど…)CGがよくはまる。「おとぎ話」を想起してわくわくします。 父親が息子に語る3つの話…、という構成をとっていて…