『血と骨』(2004年、日本)

あまり期待してなかったので、そこそこ楽しむことができた。「ほろりとくるいい話」が入り込む隙間がないところが素晴らしい。あ、英姫が死ぬ間際、病室で金の弟分と手を握り合うシーンはほろりと来ました。
ビートたけしは棒読みだと思うんだけど、彼なら許されるんだろうか。ぼうりきシーンは彼でなければ、でしたが。晩年は少しコントっぽかった(鶴太郎風)。
鈴木京香は当然のように良かったんだけど、「汚れ役」というほどではないような。清子役ならわかるけど。あと、濱田マリのスタイル良かった!役にもはまっていた。