『五線譜のラブレター』(2004年、イギリス)

イントロが素晴らしい。構成が凝っているし、ミュージカルシーンの迫力で、「う、わー、おもしろそう…」と物語に引き込まれるのだが、途中でちょっと飽きてしまう。単に私が金持ちが嫌いだからなのか、キャラクターは魅力的だけど、感情移入はできない感じ。それでも、ラストシーンは不覚(?)にもじーんときてしまった。
特殊メークがすごい。『草の乱』の緒方直人も、このレベルだったら良かったのに。