『野良犬』(1949年、日本)

うー、面白い。これ、他に刺激的な娯楽が少なかった当時、相当衝撃だったんじゃないかと思った。出だしがすごくかっこいい。三船敏郎もかっこいい。でも、あれですね、この映画も「俺、ミフネ」という感じです。いいんですけど。その一方で、志村喬は本当にいる人なんじゃないかと思って見入ってしまう。今後の上映作品がとても楽しみ。
この映画にも千石規子があばずれ役で登場。「ピストル屋のひも」役。「ひも」という言葉は女性にも使われていたんですね〜。「情婦」みたいな感じでしょうか。今とちょっと意味合いが違うのか。