美術

草間彌生展 魂を燃やす8つの空間(広島市現代美術館)

子どもが見たらトラウマになりそうな作品の数々。正直、気持ち悪い作品もいくつかあった(いや、30%ぐらいは気持ち悪かった)。基本的(?)に心の病の人っぽい感じ。芸術家の人は多少はそういう傾向のある人が多いのかもしれないが、彼女はほんものっぽい…

第51回 日本伝統工芸展(三越八丁堀店8階)

毎年毎年、伝統工芸展は気になっていたのだが、1月というのは結構忙しいし、会期もいつも短いので、今年初めて来場した。会場がデパートの催事場なので、スペース的に苦しく、見にくい作品もあったけど、それだけ作品数が多くて、見にきた甲斐があった。芸術…

 浮世絵百花繚乱展(ひろしま美術館)

いわゆる役者絵ではなくて、美人画(用語として正しいかどうかはわからんが)が展示されていた。意外といきいきとした絵が多くて、楽しむことができた。 観に来ていた人たちは、40代以上の夫婦と50代以上のおばさん軍団が多く、70近いのでは?というような方…

エルミタージュ美術館展 〜エカテリーナ2世の華麗なる遺産〜(広島県立美術館)

あまり好きな分野ではないのだが、美術館もそうたくさんないし、せっかくなので行ってきた。 エカテリーナ2世については、大黒屋光太夫がロシアで謁見した人、ぐらいの知識しかなかったのだが、えらい愛人が多い人だったようです。少女マンガの大家たちが題…

ゴッホ、ミレーとバルビゾンの画家たち(ひろしま美術館)

ゴッホは好きだけど、バルビゾン派っつーのはあんまり好きではない。ミレーはやっぱりすごい気がした…。

明和電機 ナンセンス=マシーンズ展(広島市現代美術館)

夏休みであるのと、アニメーション&マンガワンダーランド展も同時に開催されていたため、家族連れといかにもなお兄さんたちがひしめいていた。今回も「学芸員によるギャラリー・トーク」に参加。40代ぐらいの女性だった。外国のお客さんに英語で対応してい…

イサム・ノグチ、ランドスケープへの旅 ―ボーリンゲン基金による、ユーラシア遺跡の探訪(広島市現代美術館)

「学芸員によるギャラリー・トーク」に参加。40代ぐらいのおじさんが来るかと思っていたら、結構若い女性(20代後半?ひょっとして30代?)だった。ぱっと見、地味な感じの方だったが、服装・靴・アクセサリーなど何気におしゃれだった。黒のバレエシューズ…