『魚影の群れ』(1983年、日本)

相米慎二監督作品。ずっと観たいと思っていた。にもかかわらず、予備知識がほとんどなく(というより、はるか以前に予備知識を仕入れたため完全に細部を忘れていた…)、俳優陣が豪華かつ好みの人々だったので、非常に得した気分になった。
夏目雅子は当然のようにキレイだったけど、訛りのある芝居だったためか、演技力は微妙(…)な印象を受けた。他の作品をまともに観たことがないので、判断つきませんが、彼女の演技力というのはどういうもんだったんでしょうか。確かめてみたい気持ちもあるし、そっとしておきたい気持ちもある(何のことやら…)。
佐藤浩市は…、わ、わかい。顔がぱつんぱつんです!やらしいシーンがあんまりなくて残念…。かわりに、緒方拳と十朱幸代のシーンが素晴らしかった。十朱幸代のおっぱいは、適度な大きさを保ちつつ固そうな(褒めてます…)感じで、なかなかでした。
あとはやはり、漁のシーンなわけですが、ライフジャケットもつけず、緒方拳と佐藤浩市がまさに熱演してます。が、あのマグロの採り方は今でもやっているのか…。マグロの1本釣りというものを初めて知った。
それにしても、相米慎二なつかしくなった。未見のものを観ていきたいな(願望)。