代休。映画のはしご。
まずは、柳楽くんの映画を。平日の昼間だったのだが、ほぼ満員。50代以上のおばさんが中心。『スキャンダル』との違いは、夫婦が目立ったことか。何気に小金持ちそうなおしゃれっぽい夫婦が何組かいた。カンヌの影響力はすごいね。「カンヌ」っつー響きがおしゃれそうなんだな。びっくりした出来事がひとつ、上映開始5分くらい前に、席に座って本を読んでたら、見知らぬおばさん(50代ぐらい)が寄って来て、私の隣に座るのかな?と思ったら、「トイレに行くから、二人分の席を」と私の隣の空いているイス2つを指し示して仰った。返事をするのもバカバカしいことだが、「それは、私に番をしろと言うことですか」と言うと、不思議そうに「いけないかしら」と仰った…。「何かものを置いておいたらいいんじゃないですか」と教えてあげました。結局、私の語気が強かったせいか、「もっと後ろの方の席がよいわね。」と言って、去っていった。あんなんが隣に座ったらたまったもんじゃない。連れに話し掛けたり、何か食ったり、変なところで反応したりするに違いない。親切にしなくて良かった。
2本目はシネコンに移動して、マイケル・ムーアの新作。これもカンヌだ。切符を手配する際、「一番、大きなシアターです」とお姉さんが言ったので、さすがだねーと思っていたら、観客はまばらだった…。平日といっても19:05からの回だし、封切り1週間目の話題作なのに。さすが広島です!