今年はじめてフィットネスクラブに行く。いつもより人が多い。5割増ぐらい。「今年はフィットネスにまじめに通う!」という新年の誓いを皆さんたてたのだろうか。
宗教関連の特集にひかれ『中央公論』(2005年2月号)を久しぶりに買う。結局、その特集は適当に流し読む。「ルポ・「精神世界」の現場から キーワードは「軽く、早く、マジカルに」」は、読みやすく面白かった。あとは、中野不二男氏の新潟地震に関する文章が良かった。今回の地震については、テレビで被災者の言葉やタレント達の励ましの言葉などは聞くことが多いけど、文章力のある人の体験記は読んだことがなかったので、変に新鮮に感じた。映像などに記録される生の情報はもちろん重要なのだが、それとは別に、個人があとから冷静に振り返った体験記(文章)の持つ力を見直した。